紅茶のおいしい飲み方

『紅茶のおいしい飲み方』

★アップルティー

薄くいちょう切りにしたりんごを４～５枚用意します。
ティーカップにロゼワインをティースプーンで少々たらし、２枚のりんごを入れておきます。
ポットの中に残りのりんごと茶葉をを入れて抽出し、香りをしっかりと出してカップに注ぎます。
りんごは浮かべるようにします。
使用するりんごは香りの強い王林がおすすめです。

★ストロベリーティー

１人分二分の一個のイチゴをつぶしてポットの中に入れ、基本の紅茶を淹れます。
カップに残りのイチゴを薄めにスライスして、ティースプーン半分のロゼワインをたらしておきます。
紅茶が蒸れたらカップに注ぎます。
イチゴの酸味が紅茶とさわやかにマッチして、香りが豊に広がります。
イチゴの色も映えて、見た目にもとても美しい紅茶です。

★シャリマティー

オレンジを３～４ミリ幅に輪切りにしてカップに入れておきます。
オレンジピールもいくつか切っておき、カップやポットに搾って香りを出します。
基本の紅茶をポットで淹れ、カップに注ぎます。

オレンジピーるを搾るときにはカップの縁に回すようにしてたらすと飲むときに香りが広がります。

★ブランデーティー

基本の紅茶をカップに注ぎます。
カップはあらかじめ温めておきます。
ティースプーンに角砂糖をのせ、ブランデーを十分に含ませて、角砂糖に火をつけてアルコール分をとばし、カップに加えてかき混ぜます。
好みでラム酒などの他のお酒でもよいのですが、アルコール分の少ないお酒ですと火がつかないので注意しましょう。
部屋の明かりを落としてほのかな炎と香りを楽しむ大人の紅茶です。

★アイスパイナップルティー

グラスにたっぷり入れたクラッシュアイスの上から、パイナップルの果汁を搾ります。
この時のパイナップルは、小さめに切ったほうが果汁が出しやすいので、味付け用は数個にカットして搾るとよいでしょう。
紅茶を注ぎ、飾り用のパイナップルをグラスに大胆に添えてみましょう。

★アイスオレンジティー

オレンジ半分とレモン半分をしぼり、グラスに注ぎます。
リキュールを少々たらし、クラッシュアイスをたっぷりと入れて紅茶を注ぎます。残ったオレンジで飾り用をつくります。オレンジは包丁を入れても崩れにくいので、ひねってみたり、飾り方にも気を配ってみてはどうでしょう。
レモンティーよりもちょっぴり甘みが出るオレンジティーはさわやかな味です。

★アイスキウイティー

よく熟したキウイ半分の皮をむき、おろし金ですりおろします。
茶漉しに入れてスプーンなどで押し、果汁をグラスにとります。
グラスにあらかじめ少量のブランデーを入れておきます。
ポットに茶葉、熱湯、茶漉しに残ったキウイのしぼりカス、さらにここでグラニュー糖を加えて甘みをつけます。
ポットからグラスへ移し変え、さわやかな柑橘系アイスティーの出来上がりです。

★アイスグレープティー

ブドウは巨峰かマスカットを用意します。
数粒を半分に切り、その半分を搾りながらグラスへ落としていきます。
ロゼワインを少々、シュガーシロップを適量加えてクラッシュアイスをたっぷりと入れます。半分にカットしてある残りの数粒を美しく浮かばせます。
香りもほのかに、コクのある大人のアイスティーです。

★パインティースカッシュ

炭酸とアイスティーは相性がいいです。
清涼感が増してとてもおいしいです。
パイナップルアイスティーのつくり方と同様に果汁をグラスにしぼりながら入れ、グラニュー糖が入った紅茶をクラッシュアイスいっぱいのグラスに７分目くらい注ぎます。後はグラスいっぱいまで炭酸を加え、カットしたパイナップルを飾って出来上がりです。
パイナップルのほかにオレンジやレモンなどの柑橘系を使えば、喉越しさわやかなティースカッシュができます。

★セパレートティー

基本の紅茶を濃いめにつくり、グラニュー糖を多めに溶かしてしっかり甘みをつけます。
クラッシュアイスをたっぷりとグラスに入れ、紅茶を７分目くらいまで注ぎ、上からジュースを静かに注ぎます。
ジュースはグレープフルーツやオレンジがよく合います。仕上げはフルーツの皮を細かく刻んでふりかけ、おめかししましょう。
ポイントは始めに用意する紅茶をしっかりと甘くし、比重を重くすることです。

★アイスラムウインナーティー

クラッシュアイスを入れたグラスにラム酒をティースプーン一杯をいれておきます。
基本の紅茶に甘味をつけてポットにつくり、グラスに注いで、ホイップクリームにラム酒を数滴たらします。
お酒のほのかな大人の味と甘いホイップクリームの不思議なバランスのティーです。

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